変速モード
3つの変速モード。
コンフォート、スポーツ、マニュアル。マニュアルモードでは、選択したギアがメーターに表示されます。
シフトレバーのモードボタンを短く押す変速モードが順に切り替わります。
スポーツシフトソフトウェア / SMART ROADSTER 452
独自開発素早いシフトアップ。回転を合わせるダウンシフト。そして、変速中もスロットルを開き、過給圧を保つ仕組み。
選べるエンジンマップは3種類。純正、スポーツ、Stage 1。
案内を受け取るお支払い・購入義務はありません。
01 / アクセルを戻さない変速
ギアが変わるたびに、待たされる必要はありません。
通常の変速ではスロットルが閉じ、過給圧が下がります。次のギアが入っても、エンジンは再び過給圧を立ち上げなければなりません。
AFTERSHIFT 452は、シフトアップ中もスロットルを開いたままにします。代わりに燃料カットと点火時期の遅角でエンジントルクを制御。過給圧の低下を抑え、より早く力強い加速へつなげます。
これがフラットフットシフトです。アクセルを踏んだまま、変速はソフトウェアに任せられます。
単なる再調整ではありません。新しいアップシフト制御、書き直したダウンシフト制御、オートブリッピングが、クラッチ・ギア選択・エンジンの連携を変えます。
純正とAFTERSHIFT 452を比較
02 / オートブリッピング
レースに着想を得たレスポンス。
余計な変速ショックは抑えて。
作動条件がそろうと、自動でスロットルを開き、低いギアに必要な回転数へエンジンを近づけます。回転合わせはソフトウェアに任せて、ドライバーはライン取りに集中できます。
エンジンと変速機の回転差が小さければ、クラッチがつながるときに吸収する差も小さくなります。そのぶん早く、しっかりつなげられ、エンジン回転を引き上げるための半クラッチの時間も短くできます。
これが素早いダウンシフトに回転合わせが重要な理由です。回転差を穏やかに吸収するために変速を遅らせるのではなく、制御ソフトがメカニズムの速さを活かせます。
03 / 走りを選ぶ楽しさ
変速モード
コンフォート、スポーツ、マニュアル。マニュアルモードでは、選択したギアがメーターに表示されます。
シフトレバーのモードボタンを短く押す変速モードが順に切り替わります。
エンジンマップ
運転席から、同じシフトレバーのボタンでエンジンマップを選べます。
ニュートラルで3秒間長押し同じボタンでエンジンマップを切り替えます。
イグニッションON
メーターの針が動き、A · S · 4 · 5 · 2の文字で迎える、AFTERSHIFTならではの演出です。
イグニッションをONにRoadsterがあなたを迎えます。
04 / 開発のストーリー
約2年前、私たちはSmart Roadsterを再発見しました。気づけば、仲間の手元には何台ものRoadsterが集まっていました。
私たちは、コンピューターと運転を愛し、クルマを集めている仲間です。Roadsterにはすぐに心を奪われました。軽く、走らせるのが楽しく、個性もたっぷり。次のコーナーが待ち遠しくなるハンドリングでした。
でも、あの変速だけは我慢できませんでした。
ワインディングでは、ショートなギア設定を生かして走ることも楽しさのはずです。ところが、シフトダウンを指示してからパワーが戻るまで、何秒も待つことがありました。クルマはコーナーを楽しむ準備ができているのに、変速が立ち上がりに間に合わないのです。
いつしか、変速の遅さを避ける走り方になっていました。下げたいときに下げず、同じギアを保ったまま走る。ほかの部分ではあれほど楽しいクルマなのに、そこで楽しさを削がれていたのです。
その不満が、AFTERSHIFT 452の出発点になりました。
まず取り組んだのは、純正の調整値を変えることでした。変速はかなり改善し、もともとの機械部分にまだ大きな可能性があると分かりました。
それでもシフトダウンは鈍いままでした。さらに進むには、ECUの判断を知る必要がありました。いつパワーを絞り、いつギアを選び、いつクラッチをつなぎ、いつアクセルの操作をドライバーに戻すのか。
すべての動作を連携させる必要がありました。個々の数値を変えるだけでは限界があります。次は、制御の流れそのものを調べ、設計し直すことにしました。
先進のファームウェア解析で、純正ソフトウェアを命令単位で調べました。その後、ECUエミュレーターとソフトウェアのテスト環境を開発。車両なしで制御コードを実行し、何千ものソフトウェアテストケースを試せるようにしました。
入力を変え、状態の遷移を調べ、処理を途中で中断する。そうしながら、プログラムが実際にどう判断するのかを追いました。その理解をもとに、調整だけでは届かなかった領域へ。ダウンシフト制御を書き直し、オートブリッピングと新しいアップシフト制御を開発しました。フラットフットシフトにより、変速中のトルク制御も変わっています。
次は、クルマの中で起きていることを確かめます。
ECUの既存CANバスを使うテレメトリーを拡張し、開発車両の内部信号をリアルタイムで取得できるようにしました。エンジン回転数、変速の各段階、アクセル指令、クラッチの動きをまとめて見られます。
記録があれば、一度の変速を何度でも振り返れます。ギア、回転数、ペダル位置による違いも比較できます。ステアリングを握って感じたことを制御の動きと結びつけ、その理解を次の変更につなげました。
開発車両から取得したデータ
車両なしでのテスト、テレメトリー解析、開発車両を使った実際の走行環境でのテストを通して、ソフトウェアを磨きました。ブリッピング、クラッチのつながり、パワーの戻り方を一体として開発し、走りの感触を判断の軸にしました。
オートブリッピングは、低いギアに必要な回転数へエンジンを近づけます。そのぶん、クラッチが吸収する回転差を減らせます。新しいシフトダウン制御が、これをギア選択、クラッチのつながり、パワーの復帰と連携させます。
目指したのは、開発を始めたときに欲しかった感覚です。変速まで含めて楽しいRoadsterにすること。
次のコーナーに合わせて、ためらわずにギアを下げる。エンジンが変速に寄り添う感触を味わう。再びアクセルを踏んで、Roadsterらしい軽快な走りを楽しんでください。
決める前に
はい。AFTERSHIFT 452は、新しいアップシフト制御、書き直したダウンシフト制御、オートブリッピング、フラットフットシフトを組み合わせています。数値の調整だけでなく、変速の制御方針そのものを変えています。それ以外の純正エンジン・変速機ソフトウェアは、必要な部分を残しています。
施工前に車両ごとの適合を確認します。案内の登録に車両情報は必要ありません。
オートブリッピングはスポーティな走行で作動します。低回転でのダウンシフトやゆったりした走りでは、純正の快適性を重視した、穏やかでゆとりのある変速を維持します。走りを楽しむときはシャープに、流すときはゆったりと。
いいえ。クラッチの摩耗やアクチュエーターの故障、機械的な調整不良はソフトウェアでは直せません。滑りや警告、変速の不具合がある場合は、性能向上のための変更を行う前に点検してください。クラッチのつながり方や部品の消耗は、車両の状態や使い方によって変わります。
はい。フォームで「販売店・代理店」を選び、事業についてお知らせください。
はい。AFTERSHIFT 452には、純正 (M1)、スポーツ (M2)、Stage 1 (M3)の3つの切り替え式エンジンマップが含まれます。このファームウェアを理解した技術者なら、提供ファイルのエンジン設定を調整できます。変速制御とライセンスのコードを保持し、必要なチェックサムを正しく更新する必要があります。
各ファイルは個別に生成され、不正な再配布の追跡に用いる顧客固有の識別情報を含みます。1台分のライセンスは、コピー、転売、別車両への導入を許可するものではありません。
国、車両、改造内容によります。公道使用の認可を取得しているという主張はしません。導入前に、車両、排出ガス、騒音、保険の要件を現地の有資格専門家に確認してください。「競技用」と呼ぶだけで法律上の免除になるわけではありません。